痔の日帰り手術・内視鏡検査なら
東京都国立市の『国立ガーデンクリニック』
痔核(イボ痔)
<内痔核>
痔核(イボ痔)は、直腸の下や肛門にある静脈を含めて肛門を閉じる役割をするクッション部分がう核(イボっ血してふくらんだもの。この痔核が歯状線より内側にできたものを内痔核といいます。
症状としては痛みはほとんどなく、排便時に出血したり、肛門から脱出して気がつくケースが多いです。肛門から脱出したときには、肛門から飛び出してくる感じや異物感が生じます。
脱出しても排便が終わると自然に戻る状態、指で押さなければ戻らない状態、もっと進行すると最終的には指で押しても戻らなくなるケースもあります。
症状としては痛みはほとんどなく、排便時に出血したり、肛門から脱出して気がつくケースが多いです。肛門から脱出したときには、肛門から飛び出してくる感じや異物感が生じます。
脱出しても排便が終わると自然に戻る状態、指で押さなければ戻らない状態、もっと進行すると最終的には指で押しても戻らなくなるケースもあります。
◎内痔核重症度と主な症状
- I度
痔核の脱肛は無い。
痛みはないが、排便時に出血する事がある。 - II度
排便時に脱肛するが、自然に戻る。
出血がたまにある。 - III度
脱肛し、指で押し込まないと戻らない。
- IV度
指で押し込んでも戻らず、出たまま。
下着が汚れる。
<外痔核>
肛門の歯状線より外側にできたものをいいます。肛門の外側に血まめ(血栓)ができた状態を、血栓性外痔核といいます。
症状は腫れて痛むことが多いのですが、出血は少ないです。血栓性外痔核の場合、破けて出血する事があります。
症状は腫れて痛むことが多いのですが、出血は少ないです。血栓性外痔核の場合、破けて出血する事があります。
イボ痔(内痔核・外痔核)の治療・手術
■内痔核の治療・手術
内痔核では一般的に程度がIII°以上の場合は手術の適応となります。また、III°に満たない状態でも出血や違和感が高度な場合などは手術の適応となることがあります。
■外痔核の治療・手術
外痔核は多くの場合、投薬治療で治ります。投薬治療で改善がみられない場合、また、痔核の腫れが高度な場合、出血が高度な場合は手術が必要となる事があります。
当院ではレーザーメスを使用した結さつ・切除術(痔核を切除する方法)等を実施しています。レーザーメス使用の利点としましては、繊細で正確な手術を施行できることで、結果として手術に伴う出血・腫れ・痛みが非常に少なく、これにより日帰り手術が可能となっています。